未来を育む

子ども達の国語力(言語力)等の向上とスマホ依存対策の必要性について
未来を育む · 2024/06/21
 本市の児童生徒の学力の課題として、国語力の低さが挙げられます。  国語力は言語力でもあり、生きる力の根幹です。生きる力を育むことを掲げている本市として、その強化は必要不可欠です。 加えて、スマートフォンの普及が低年齢化しており、スマホ依存の傾向が高まっていると感じています。この事は、国語力強化への大きな障壁となるものと考えています。  国語力をどう向上すべきか、スマホ依存をどう克服すべきか、まとめました。

5年間で摂津市の出生数は約14%も減少、加速する少子化の危機と国のちぐはぐな対策について
未来を育む · 2024/05/21
 子育て支援と少子化対策は別物ではないのか?。 摂津市の出生数は令和元年度の出生数765人に対して、令和5年度は660人となり、5年間で105人(13.7%)も出生数が減少してます。 またR5年度は前年比でも9%で、この5年間を見ても大きな減少幅となっています。 この状況に強い危機感を抱きます。予想以上のスピードで進む少子化では、持続可能社会を維持することは困難です。早急な対策が求められます。 国はこども家庭庁を創設し、5兆円規模の予算を組んで少子化対策に取り組もうとしていますが、財源確保も含めて問題が指摘されています。摂津市の状況等も踏まえて適切な少子化対策等について考察しました。

鳥飼小学校と鳥飼東小学校の統合について
未来を育む · 2024/04/24
 令和8年度を目途に摂津市立鳥飼小学校と摂津市立鳥飼東小学校が統合することになります。 摂津市議会 令和6年第1回定例会にて、鳥飼小と鳥飼東小の統合に関する条例改正(案)が教育委員会より提出され、3月27日の本会議にて可決されました。  統合の理由は少子化による小規模化で、デメリットが大きくなったことです。子ども達にとって豊かな教育環境を維持・向上するために統合はやむを得ないと判断しました。

漢字遊びのアンケート結果(語彙力向上の取組み)
未来を育む · 2024/03/02
 摂津市内の藤森学園とKENTOひまわり園で、ボランティアで園児達に「漢字遊び」されている市民の方から、摂津市の就学前教育の向上のために活用してもらいたいと漢字遊びアンケート結果を頂戴しました。 質問4の「語彙力は高まったと思いますか」の回答で、「高まった」、「やや高まった」が59%でした。月1回の漢字遊びでも成果が出ていることが確認されたと考えます。  就学前の子ども達の語彙力向上の取組みの更なる発展が期待されます。

小中学校教育におけるコト・モノ体験等の重要性について
未来を育む · 2023/12/11
非認知能力の向上は学力にも反映される。本市の学力課題への解決策の一つとして非認知能力の向上が求められる。その非認知能力の向上にはコト・モノ体験活動を児童・生徒へ経験させることが効果的とされている。よって議会で取り上げる事とした。

着々と進む「保幼小中の連携」による生きる力を育むことについて
未来を育む · 2023/07/20
 生きる力の向上は一つの施策だけでは難しいものです。 各種施策を合わせた総合的な取り組みが求められます。 そのために就学前施設、小学校、中学校の一貫した連携と教育が必要であり、「就学前教育・保育実践の手引き」の改訂なども踏まえ、それぞれの取り組みについて議会で質疑を行いました。

出生数の減少、危機的状況への対応・子育て支援策強化について
未来を育む · 2023/01/01
 今年の出生数は国の統計開始以来、初めて80万人を下回るペースで、想定より8年も早く少子化が進む危機的な状況となっている。超過死とも合わせば、日本の人口減少は顕著となり、国の政策が不十分であることが明らかとなっている。 待ったなしの状況に地方自治体としても、少子化対策の取組み、特に子育て支援策の強化が必要であり、その視点で質疑を行った。

強く懸念される子ども達へのマスク着用の弊害
未来を育む · 2022/10/16
 健康な人、子どもにマスクは必要ありません。 今は、コロナ禍ということで感染予防の為に、国によりマスク着用が奨励されている現状があります。 ただ、長期間にわたりマスク着用を続ける中で、子ども達へのマスク着用の様々な弊害が明らかになってきました。学校生活にも支障が及ぶこともあります。 感染対策は講じつつも、マスク着用の弊害から子ども達を守る取組みを進める必要があります。 市内の保護者方々が行動を起こしました。議会からも動かねばなりません。

吹田市との共同構想の解消・どうなる摂津市の給食センター用地選定⁈
未来を育む · 2022/10/01
昨年から進められていた健都イノベーションパークでの吹田市との給食センター共同構想は2022年7月に解消となりました。教育委員会は改めて給食センター用地選定を健都イノベーションパーク以外での市保有地で、進めるとしています。 その取組み状況について、また現状の選択制給食の向上等について、議会で取り上げました。

簡単に負担なく、子どもの語彙力を高める「振り漢字」について
未来を育む · 2022/08/24
この学習方法はすごいですよ!!「親にも子にも負担が無い。」とても効果的な学習法なのですと。それは、「振り漢字」というものです。  小学生1年生(現2年生)の子どもの教科書(国語だけ)に、ひらがな表記の文章に振り仮名ならぬ「振り漢字」を付けた。そうすると、その子どもは勝手に漢字が読めるようになっていった。不思議なことに、たったそれだけで、巷にあふれる漢字を一年間で大分読めるようになっていた。というのです。 それで読書活動も盛んになり、学ぶ姿勢が積極的になったといいます。

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