来年度から学童保育での延長保育実施の可能性が大きく前進しました!!
8月2日、学童保育での民間委託のプロポーザル結果が摂津市のHPに掲載されました。内容は、現在公営の学童保育室の民間委託予定三カ所の優先交渉権者が決まったというものです。2つの地元の社会福祉法人が手を挙げました。
<https://www.city.settsu.osaka.jp/kyouiku/kosodate/gakudouhoiku/11059.html>
これにより順調に物事が進めば、来年度より、現在17時半のところが19時まで延長保育が可能になります。
私も含め自民党・市民の会は学童保育のサービス拡大を強く求めて参りました。勿論、民間委託が不安であるという保護者の声も聞き、それを解消すべく意見をまとめ、議会で要望しました。
私自身も2018年6月議会、2018年12月議会、2019年6月議会で一般質問で保護者の不安解消を踏まえた民間委託によるサービス拡大、特に延長保育を求めて参りました。
そのような状況で、ここまで至ったことでほっとしております。
引き続き注視して参ります。
なお、なぜ民間委託が必要かということですが、公営では延長保育に必要なシフトを組める人材確保ができないからです。学童保育は資格が必要であることと、午後からの仕事・非正規であることから、指導員募集が不調だったのです。民間であれば、社会福祉法人の例として午前は保育園、午後から学童保育と正規で雇えるなど柔軟な雇用ができ、かつ人材確保のノウハウが優れています。
市は民間の力を借りて、公営10箇所から7箇所にすることで現指導員のシフトを組み換え、民間委託先3か所は民間のノウハウで指導員を確保し、全体として延長保育が可能になると計画したものです。民間委託の不安材料については、他市の事例を参考にして、しっかりと対応できるよう取り組んでいます。
我々、自民党・市民の会も吹田市の事例を参考にするなどして、保護者の不安解消を行い、市と保護者と事業者が良好な関係を構築して学童保育サービス拡大するよう取り組んでまいります。