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小児ワクチンと自閉症等


 

 学校現場で実際に感じること。

 

 少子化にも関わらず増加し続ける発達障害児の増加原因への疑問。

 

 

 文部科学省の「令和2年度 通級による指導実施状況調査」によると、通常学級に在籍したまま必要に応じて別教室などで授業を受ける「通級指導」を利用している発達障害の小中高生は2006年の時点では約7000人でしたが、2019年には7万2000人を超え、2020年には9万6000人を超えています。2006年から15年で約13.7倍に増えています。

 

 

 

 さっそく結論ですが、今回調査対象となった「国公私立小学校、中学校及び高等学校」の通級に通う児童生徒数134,185名という結果になりました。この数字だけ見てもなかなかぴんと来ないでしょう。まずは前年度と比較をしてみますと、前年度が123,095名だったため1年で11,090名増加していることがわかります。10年前となる2009年は54,021名でした。なんと80,164名も増えていることがわかります。さらにその10年前は20,000人ちょっとなので現在は、その頃より6倍程度という結果なのです。

 

 

 

 日本で子どもの人口が減少する中、「発達障害」と呼ばれる子どもは増え続けている。2006年に発達障害の児童数は7000人余りだったが、2019年には7万人を超えた。それに伴い、子どもへの向精神薬の処方も増加している。

 発達障害とされる児童数はなぜここまで増えているのか。そして、発達障害の早期発見、投薬は子どもたちを救っているのだろうか。特集「発達障害は学校から生まれる」の第6回は「学校で『発達障害』の子どもが急増する本当の理由」。

 

 

 


 関連する論文等(一例)

 

 

1.

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自閉症・ADHD など発達障害増加の原因としての環境化学物質.pdf
PDFファイル 2.7 MB

 日米欧における自閉症,ADHD,LD など発達障害児の増加は著しく,遺伝要因でなく何らかの 環境要因が増加の主な原因であることが確定的になってきた。発症の基本メカニズムは共通で,特定の脳高次機能に対応する機能神経回路の不全と考えられ,どの神経回路(シナプス)形成に異常がおこったかによって,症状が決まる。

 

 

2.

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金属曝露と神経発達症.pdf
PDFファイル 5.0 MB

 自閉スペクトラム症(ASD)、学習症(LD)、注意欠 如多動症(ADHD)といった神経発達症は、近年、増加傾向に あると報告されている。(略)金属曝露をはじめとする有害環境要因への不要な曝露を回避する環境要因への対応が、エピジェネティックな遺伝子発現の異常を防ぐことになり、神経発達症の予防を可能にするかもしれない。

 

 

3.

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ワクチンと自閉症スペクトラム障害におけるアルミニウムアジュバント間の関係のレビュ
PDFファイル 504.0 KB

 本稿は、ワクチンと自閉症スペクトラム障害(ASD)におけるアルミニウムアジュバント(AlAd)の間の関連をレビューする。アルミニウム(Al)は神経毒性である。ワクチンでAlAdを受けた乳児はASDのより高い率を示す。

 

 

4.

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アジュバントとは(ワクチンに含有するアルミニウム塩).pdf
PDFファイル 1.0 MB

 日本で用いられているアジュバント(2011年時点) 現在日本で臨床使用されているのは主にはアルミニウム塩(通称アラム)であり、最近になりいくつかの新規アジュバント(AS01やAS04)が新たに承認使用されるようになったにすぎない。

 

 

5.

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アルミニウム摂取の現状と危険性.pdf
PDFファイル 1.8 MB

 腸管からのアルミニウムの吸収は,アルミニウム化合物の化学形態と共存物質により影響を受ける。また,いったん吸収されたアルミニウムが脳内に蓄積することも考えられる。脳内のアルミニウムは,神経毒性を持ち,脳に障害を与え,アルツハイマー病を起こすという危険性は否定できない。

 

 

 


 上記資料から気になるワクチン

 

 実際に増え続けている乳幼児への予防接種(ワクチン接種)

 

 スケジュール通りでは、2001年は5歳迄で約13回接種、2023年では5歳迄で約25回接種に倍増

 

 なぜ、ここまで増えるのか。親世代は不健康だったのか?

 

 打ち過ぎることの弊害は無いのか?

 

 

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予防接種スケジュール2001年.pdf
PDFファイル 142.3 KB
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予防接種スケジュール2010.8.27.pdf
PDFファイル 339.1 KB
ダウンロード
予防接種スケジュール2023.5.pdf
PDFファイル 371.5 KB

 

 

 これまで挙げた資料によると、自閉症,ADHD,LD など発達障害児の増加は著しく,遺伝要因でなく何らかの 環境要因が増加の主な原因であり、それは脳に損傷を与えているとのことである。

 

 日米欧で共通している環境要因は何であろうか?

 

 乳児等へのワクチン接種は共通している。(海外のワクチン接種は外務省の世界医療事情を参考)

 

 ワクチンにはアジュバントとしてアルミニウム塩が含まれる。

 

 そのアルミニウム塩、そのアルミニウムは脳内に蓄積し、神経毒性を持ち脳に障害を与えるという。

 

 より多くのワクチン接種をすることで、より多くのアルミニウムを身体に取り込むこととになる。

 

 1本では安全としても25本打つことによる脳内のアルミニウムの蓄積量は?

 その事が脳に与える影響はどうなのか? 

 影響は何も無いのか?

 その他の重金属の蓄積量とその影響は?

 環境要因の可能性として、それらは研究されるべきではないか?

 

 事象には原因があるのではないか。疑問。

 


 

 

 ワクチンへの評価の一例

 

 

 (接種にあたって大変参考になる本

 

3.乳幼児ワクチンと発達障害 臼田 篤伸 (著)(追記2024.2.1)

 

4.ワクチン神話捏造の歴史 医療と政治の権威が創った幻想の崩壊

ビストリアニク,ロマン/ハンフリーズ,スザンヌ【著】/神 瞳【訳】/坪内 俊憲【監修】(追記2024.1.1)

 

   朝日新聞デジタル

7.「ワクチンで自閉症になる」取り下げられた論文、書いた医師の末路は(追記2024.2.1)

 

 評価は様々だが、いずれも知るべきものと考える。

 

 それらを踏まえて、どう考え判断を下すのかが問われている。

 

 


 

 

 事象・結果には原因がある。

 

 どう考えるべきか。新型コロナワクチンを巡る事象から生じた疑問。

 

 「過ぎたるは猶及ばざるが如し」、「塵も積もれば山となる」と思うところ。

 

 ワクチン接種への懸念と疑問。

 

 今一度、考えたいものである。

 

 備忘録


追記 2023.8.22

 

 当然のこと副作用のリスクも考慮しなければならない。

【 引用 】

 健康被害認定について  厚労省「新型コロナウィルス感染症予防接種健康被害審査部会審議結果

 

 

 

 確率は低くても、一生涯の障害を負いかねない副作用も有するワクチン接種。

 

 メリットとデメリットはしっかりと考えるべきであろう。

 

 定期であろうとなかろうと、うつ・うたないは熟慮した上で判断すべきものである。

 

 乳幼児へのワクチン接種への懸念と疑問。

 

 

 


追記(2024.5.17)

 

各種資料の補足

 

7. おわりに 

 (略)アルミニウムは, 極めて稀にある特定の条件下, すなわち腎不全があるヒトで経口的ないし非経口的に大量のアルミニウムが吸収されると脳症や骨異常をおこすことは確かであり, 腎機能が正常なヒトでも, 非経口的に直接アルミニウムが大量に体内へ注入されるとアルミニウム中毒をおこすと思われる。

 しかし, 通常の環境下で通常のアルミニウム摂取量では, 文献学的および毒性学的にみて, 脳症がヒトで出現するとは思われない。(略)

ダウンロード
アルミニ ウム化合物の生体に対する影響 1986.pdf
PDFファイル 1.3 MB

 

 

 

2.アルツハイマー病の危険因子としてのアルミニウム

国立保健医療科学院 公衆衛生研究 1993

Ⅶ 結語

(略)いずれにしても、たとえアルミニウムとアルツハイマー病との関連を否認する論者でも、アルミニウムが神経毒性を持ち、脳内に入った場合に痴呆症状を生じ得ることは否定していない。従って、アルミニウムの日常摂取量はなるべく減らす必要がある。(略)

ダウンロード
アルツハイマー病の危険因子としてのアルミニウム 1993.pdf
PDFファイル 272.5 KB

 

 

 

3.アルミニウムなど金属とアルツハイマー病発症機構との因果関係に関する研究

厚生労働科学研究成果データベース 平成11(1999)年度

結論

(略)神経機能発達において、アルミニウム投与群で発達障害を認めた。変異プレセニリン1ノックイン・マウスの変異がhomozygousな場合、大脳皮質形成過程に遅延を認めた。さらに、アルミニウムを投与すると、wild typeやheterozygousでも大脳皮質形成過程に障害を認めた。(略)アルミニウムによる神経細胞死はこのストレス応答機構の抑制に基づいて起こる可能性がある。

ダウンロード
アルミニウムなど金属とアルツハイマー病発症機構との因果関係に関する研究 1999
PDFファイル 1.9 MB

 

 

 

4.厚生労働省【アルミニウムに関する情報

厚生労働省HP 食品添加物 >アルミニウムに関する情報

2.アルミニウムの毒性

 ラットを用いた動物実験では、アルミニウムを多量に投与したときに腎臓や膀胱への影響や握力の低下などが認められています。食品の安全性を評価している国際機関(JECFA:FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)※では、人が一生涯摂取し続けても健康への悪影響がないと推定される暫定的な許容量(暫定耐容週間摂取量)として、体重1kg、一週間当たり、2mgという値を設定しています。

 なお、一時期、アルツハイマー病とアルミニウムの関係があるといった情報もありましたが、現在は、この因果関係を証明する根拠はないとされています。

 

⇒上記厚生労働省のHP「アルミニウムに関する情報」には、ワクチン含有に関する記述はありません。またアルツハイマー病とアルミニウムの関係では因果関係を完全に否定していません。

 

 

 

5.ワクチンのアルミニウムの含有状況(例)

  厚生労働省 各ワクチンの添付文書

 全てのワクチンではありませんが、上記の通りアルミニウムを含有するワクチンがあります。

 

ダウンロード
各ワクチンの添付文書その①.pdf
PDFファイル 1.6 MB

 

 

 

 アルミニウムが神経系への毒性を有している以上は、経口・非経口ともにアルミニウムの過剰な摂取は避ける必要があろうかと思われます。少なくともアルミニウムをアジュバンドとして使用しているワクチンは、脳への悪影響を考えればデメリットのほうが大きいと思うところです。

 

 加えてコロナワクチンの健康被害状況等も鑑みれば、ワクチン接種そのものを一旦避けるか、あるいは慎重にすべきではないかと思うところです。