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自分軸と他人軸で考える人の違い


 備忘録的なもの

 

 

 コロナ禍を経て、日本人が持つ協調性が極端に走ることがあると感じています。ややもすれば一方を信じ過ぎるあまり疑問を抱く余地を持たない方々が多いのではないかと、、、。

 

 それに関して、日本人の特性と言われる空気を読むといった同調性、協調性との関係性は?

 

 様々な社会事象に対して疑問を多く持つ人とあまり持たない人の差は?

 

 思考力とはまた別の話として考えてみたいと思います。

 

 それを説明する一つの物差しとして、「自分軸と他人軸で考える人の差」というのが挙げられるかなと思いました。

 

 それでは自分軸で考える人と他人軸で考える人の差とはどのようなものでしょうか? 

 

 まずは流行りの生成AI、ChatGPTに尋ねてみました。

 

 

 

 


 

問  : 自分軸と他人軸で考える人の違いは?

 

ChatGPTの答え:以下の通り。 

 

 

「自分軸」と「他人軸」という概念は、個人がどのように意思決定を行うか、その基準や動機付けがどこにあるかを表すものです。以下に、それぞれの違いを詳しく説明します。

 

 

自分軸で考える人

 ● 定義: 自分の価値観、目標、欲求を基準にして物事を判断し、行動します。

 ● 特徴:

  〇 自己信頼: 自分の意見や感情を大切にし、他人の意見に過度に影響されない。

  〇 目標設定: 自分の目標や夢に向かって行動する。外部の期待や評価よりも、自分自身の達成感や満足感を重視する。

  〇 自己表現: 自分の感情や考えを率直に表現し、自分らしさを大切にする。

  〇   独立性: 他人に依存せず、自立した意思決定ができる。

 

 

他人軸で考える人

 ● 定義: 他人の期待、意見、反応を基準にして物事を判断し、行動します。

 ● 特徴:

  〇 外部依存: 他人の評価や意見に大きく影響され、自分の行動や意思決定を決める。

  〇 適応力: 周囲の期待に応えるために自分を調整し、周囲との調和を重視する。

  〇 承認欲求: 他人からの承認や評価を求め、それが自己価値感の一部となる。

  〇 集団志向: 自分の行動が集団やコミュニティの一員としてどう見られるかを考え、集団の目標や期待に合わせる。

 

 

◎自分軸と他人軸のメリット・デメリット

 ● 自分軸のメリット:

  〇 自己実現: 自分の価値観や目標に基づいて行動するため、自己実現感が高い。

  〇 ストレス軽減: 他人の期待に振り回されることが少なく、自分のペースで行動できる。

  〇 創造性: 自分の考えを自由に表現するため、創造的なアイデアが生まれやすい。

 ● 自分軸のデメリット:

  〇 孤立感: 周囲と調和しない場合、孤立する可能性がある。

  〇 柔軟性不足: 他人の意見や期待に対して柔軟に対応できない場合がある。

 ● 他人軸のメリット:

  〇 協調性: 周囲との調和を重視するため、良好な人間関係を築きやすい。

  〇 柔軟性: 他人の意見や期待に対して柔軟に対応できる。

  〇 社会適応: 社会や組織の一員としての役割を果たしやすい。

 ● 他人軸のデメリット:

  〇 自己喪失: 他人の期待に応えることを優先しすぎて、自分の本当の望みや価値観を見失う可能性がある。

  〇 ストレス増加: 他人の評価に過度に依存することで、ストレスやプレッシャーが増加する。

 

 

バランスの重要性

 自分軸と他人軸のどちらが良いかは一概には言えません。理想的には、自分の価値観や目標を大切にしつつ、周囲との調和も考えるバランスの取れたアプローチが重要です。自分の軸を持ちながらも、他人の意見や期待を適切に取り入れることで、より豊かな人間関係や自己実現が可能となります。

 

(以上)

 

 

 


 

 自分軸で考える事と他人軸で考える事のバランスが大切ということですが、

 

 どこまでバランスが取れているのでしょうか?

 

 他人軸で考える事を主とする人傾いている)が多いとコロナ禍を踏まえて感じています。

 

 

 

例えばですが、私自身が直接経験したり、聞いた事例について紹介します。

 

1.学校でのマスク弊害

  これはブログでも取り上げているものですが、コロナ禍終盤の頃、マスクを着用できない子ども達に対する学校内の教師や他の児童達による心無い言動がありました。そしてその保護者方は、マスク着用の弊害により、子ども達の健全な成長が阻害されていると強い危機感を抱かれ、要望書を作成し提出されました。これは学校内だけでなく地域の人も心無い言動をされる方がおられました。

 この事は典型的な同調圧力と感じています。

 また、今でも健康上以外の理由で、例えば素顔を見られるのが恥ずかしいとか、周りがしているからという理由でマスク着用を継続している児童生徒が散見されます。

 

 

 

2.某私立中学の不織布マスク

 ある保護者の方からお聞きしたのですが、某私立中学受験の際に、学校訪問すると全員が不織布マスクをしており、他の受験生とその保護者も同様で、面接でもマスクをしないことはあり得ない、それも不織布がベストだというような考えで統一されておられ、その保護者の方は逆に違和感を感じたというものです。

 時期的にはコロナ禍も終盤で、マスクの弊害が指摘され、ウイルス感染防止にも効果が無いことを指摘され、加えて不織布マスクがマイクロプラスチック吸入のリスクがあることも分かっている頃です。

 そのマスクに一切の疑念を抱かず(一部はあったかもしれませんが。)一糸乱れず着用している学校の光景に、その保護者は異論を受け入れる余地が無いものと見て、受験は子どもにとって適切ではないと判断され、地元の中学校に通わせることとしたそうです。

 とても印象に残る話でした。

 

 

 

3.コロナワクチンへの対応

 私がコロナワクチン接種でのリスクを議会等にて指摘していると、国・政府が推進しているのだから、批判する姿勢はおかしいと言われることがあります。その助言の多くは、事実としてのリスクよりも国・政府・マスコミが推進しているから、危険性はことさら取り上げられていないから、という事によるものです。(私の立場を心配されて助言される方もおられます。その点はお気遣い有難いと大変感謝しています。)

 また、摂津市議会でリスクを指摘している議員はほぼ私一人(2024年第1回定例会の代表質問で同会派の光好議員も取り上げました。)です。PFOA問題で健康被害の可能性を指摘し幾度も議会質疑している方々ですら、健康被害が実際に生じているコロナワクチン接種は取り上げません。行政も積極的にリスク対応に動いているとは言えない状況です。(詳細はブログ参照)

 この事は摂津市議会議事録を見てもらえればと思います。

 

 

 

4.ギフテッド等の不登校(コロナ禍とは別の話になります。)

 不登校児童生徒をサポートする方の話ですが、特段優秀な児童が不登校になった理由として、担任教師から出る杭は打たれるような行動を取られているというのがあります。疑問に思ったことを質問するところ、君の知的好奇心を満たす場で無いと言われたこともあったそうです。個を伸ばそうというよりは他に合わせよう、そういう指導を受け馴染めなくなって不登校になってしまったというものです。そして、他にもそういう事例が多々あるとのことです。

 

 

また他に、象徴するような記事も挙げてみたいと思います。

 甲賀市の甲賀広域行政組合消防本部が、新型コロナワクチンを接種しなかった職員をほかの職員と離れた場所で勤務させた問題で、消防本部はトップにあたる消防長と消防次長の2人を停職の懲戒処分にしました。(略)

 新型コロナワクチンを接種しなかった職員をほかの職員から離れた場所で勤務させる対応をとり、職員がその後、退職したもので、今月(3月)、第三者委員会がハラスメント行為と認定し、消防本部に調査報告書を提出しています。(略)

 

⇒ 同調圧力の典型です。

 

 

 

 名古屋市の小中学校と高校合わせて42校で、教師が新型コロナウイルスのワクチンを接種したかどうか、ほかの児童・生徒がいる中で確認していたことが分かりました。名古屋市教育委員会は「差別や偏見につながるおそれがある指導はあってはならないことで、このような指導を行わないよう全教職員に対して周知を行った」としています。(略)

 

⇒ この行為は同調圧力を生み出す要因となるものです。

 

 

 

 7世界のワクチン接種状況

NHK ※こちらのページのデータは2023年12月21日をもって更新を終了しました。

 世界各地の国や地域ごとのワクチンの接種状況です。接種回数の総数と、人口100人あたりに換算した回数を掲載しています。あわせて、「少なくとも1回接種した人」と「既定の回数の接種が完了した人」「追加接種した人」の、それぞれの総数と人口に占める割合を掲載しています。

 

 ⇒このグラフから、日本のワクチン追加接種の突出状況が理解できるかと思います。

 

 

 

  一例を挙げましたが、どう思われますか?

 

 ワクチンやマスクに関しては、国やマスコミ、研究機関等が一方的に情報を流して判断材料が少ないからというご意見もあるかもしれません。

 それはそれで置いておいて、また個別で異論はあるかもしれませんが

 

 マクロ的な視点で、包括的に自分軸と他人軸という観点で述べるなら、

 

 他人軸で考える人(他人の期待、意見、反応を基準にして物事を判断し、行動する。)が多いということが言えるのではないでしょうか。

 また他人軸で考える場合において、特にその人自身が権威と感じたものに積極的に従う傾向があると感じます。例えばマスコミで、ある学者がバナナが身体に良いという報道をすると翌日のスーパーではバナナが売り切れ、納豆が良いというと納豆が売り切れる現象はその典型でしょう。マスコミが取り上げているから、偉い学者が言っているから、という権威に従って行動していると説明できます。

 

 

 

 他人軸で考える事は協調性や和を保つために大切であり、否定するものではありません。それは日本人の良さでもあります。

 

 

 しかし、それが過度に偏ってしまっているのではないかと感じています。バランスが失われている傾向にあるのではないでしょうか。

 

 そしてバランスが失われてしまっている傾向としての原因は何なのでしょうか??

 

 

 

 

 


 

 上記の原因としては、学校教育・教育制度が大きく影響しているものと考えます。

 

 参考になる記事を幾つか例に挙げます。

 

 

1.なんでも「減点方式」の日本型教育への疑問…幸福度の高いデンマークが子どもの通知表をつけない理由

集英社オンライン 教養・カルチャー シン・スタンダード 谷口たかひさ 2024.02.28

 「日本において常識とは考えられていない」ことが、実は「世界の常識となっている」のは少なくないが、いわゆる「減点方式」の日本型教育も世界基準では特異なものとなっている。(略)

 勉強そのものが好きとか嫌いとかの前に、それによって「点数」という数字をつけられ、他の人と比べられるのが日本。この仕組みを敷く以上、成績が上位の人以外は勉強が嫌いになる。

……そんな仮説が立てられるのである。(略)

 

 

 

2.学校の"班活動"が日本の子供を潰している 出る杭を笑う「集団主義」の問題点

PRESIDENT Online ルーシー・クレハン 教育研究者 2018/04/09

 (略)

 出る杭が伸びにくい日本の集団主義

 日本の子どもたちにこうした自信が身につきづらいのは、日本特有の「集団主義」のネガティブな面だと言えます。

拙著に記したとおり、私が実地調査した5カ国(フィンランド、日本、シンガポール、中国、カナダ)のなかでも、「集団」を重んじる文化や制度が根づいているのが日本の教育現場の特徴でした。

 例えば、日本の小・中学校では活動のほとんどを「班」単位で行いますよね。班の仲間と一緒に座り、勉強し、給食を食べ、学校じゅうを掃除する。学習成果は班の努力として評価され、個々の生徒のあいだの能力の違いはあまり問題にされません。褒められるときも、個人ではなく班が褒められます。こうした文化が、「出る杭を伸びにくく」していることは事実でしょう。(略)

 

 

 

(略)

 海外では、日本のように“みんな一緒”の教育ではなく、生徒それぞれの能力に合わせた教育を行なうのが特徴的です。そのため、できないことを叱ったり注意したりすることよりも、それぞれの能力や才能を伸ばすことに重点を置いています。先生や親が生徒の良いところをたくさん褒めることで、生徒は自分のできないことよりもできることに目を向けられるようになり、自信を持てることでしょう。また、海外は日本でありがちな暗記型・知識詰め込み型教育ではなく、考えて導き出すことを重視した教育です。そのため、日本のような暗記力が問われるテストをすることはほとんどありません。

 学校から課される宿題も、自分で調べたり考えたりしなければならないものが多く、決まった解答があるものよりも、いくつもの答えがあるような問題が出されます。暗記する力よりも、生徒自身の自主性・主体性を尊重し、学習への探究心を育むことを重要視しているといえるでしょう。(略)

 

 

 

4.自己肯定感「低い子供」が減らない日本の危うさ 「学力低下」や「薬物依存」に陥るリスクが高い

東洋経済オンライン 古荘 純一 : 青山学院大学教育人間科学部教授 2019/07/23

(略)私たちが研究を進めるうちに、日本の子どものQOL(quality of life/生活の質)に大きく関係する因子が自尊感情ということがわかってきました。

小・中学生を対象にして、学校でQOLについての調査を行いました。学校に通う子どもたちを対象とした調査ですので、在籍する学年別に調査結果を公表しています。

その結果、小学3~4年生(10歳)頃から自尊感情が低下し、中学生の年齢にかけて低下し続けていることがわかりました。

 

図表:「日本とオランダを比較した自尊感情の年齢変化」(出典:『「いい親」をやめるとラクになる』より)

 

 私たちはオランダの子どもと比較をしました。2007年のユニセフの子どもを対象とした幸福度調査で「孤独を感じる」と答えた子どもの割合が最少だったのがオランダだったためです。オランダの子どもでも10歳頃に自尊感情は低下する傾向はあるものの、それほど明確ではなく、思春期以降はあまり低くならないという結果でした。

 ほかの国の調査結果をいくつか見ても、学年が上がるごとに自尊感情が低下するのは各国で共通ですが、これほど急激に低下している国はないようです。QOL全体は学年が上がるにつれてゆるやかに低下していく傾向にありますが、日本の場合、自尊感情が10歳頃から急速に低下していくのが目立ちました。(略)

 

 

 

「レポートカード16 子どもたちに影響する世界:先進国の子どもの幸福度を形作るものは何か」※1で日本は総合順位が38カ国の中で20位、精神的幸福度はワースト2位となっています。この結果から、どんなことが見えてくるのでしょうか。(略)

 この年齢の子どもの生活の満足度については、自己肯定感や友達関係が大きく関係します。そして、自己肯定感が学校の成績に大きく左右されるのは日本的な特徴ともいえます。(略)日本はどうしても、勉強ができるかどうかということに左右されてしまう。学力重視・学力偏重の傾向は指摘すべき点だと思いますね。そして、学力や友達関係が悪くなる1つの大きな要因が経済的な格差です。(略)

 

 

 

 小・中学校における不登校児童生徒数は29万9048人と、前年度から22.1%も増え過去最多となった。なぜ、こんなにも増えているのか。しかもこの数字は、「登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」で、行き渋りといわれる子どもたちも含めると、実際にはもっと多くの学校にいけない子が存在するという。(略)

 全生徒の約15%にあたる生徒が教室に入れない、あるいは入らないと決めているという。公立中学校の先生は、この数字について「窮屈で画一的な学校の空気をしんどいと感じる子が増えていると感じている」と言います。(略)

 今回取材した先生の多くが、不登校の児童生徒が増えている理由として、「学校のこうあるべきという枠からはみ出る子どもたちを異質と捉える大人の同調圧力が子どもたちを追い詰めているのではないか」「この数字は、現状の学校システムが時代に合わなくなっていることの表れだ」という意見が相次いだのが印象的でした。(略)

 

 

 

 上記については、私自身も学力向上の取組みの中で感じてきたものです。

 

 上から与えられた回答に正しく答えたり、行動できる者が評価され、それができないと評価されない。

 周りに合わせて行動できる子が良いと、合わせる事を表面上だけでなく暗黙でも強いている。

 中学生頃になると暗記・知識詰込みの勉強も難しくなり、それについていけないと成績は低評価となり、自己肯定感が下がっていく。

 他人軸で考えなければ結果として除外されてしまう。

 

 そういった事が積み重なって、他人軸で考えなければならないという固定観念を育て、結果、他人軸の考えの偏重要因になっていると感じます。

 

 

 


 私は摂津市が進める「生きる力の育成」には、自分軸と他人軸のバランスが取れている人材育成が必要であろうと考えます。

 

 日本の教育は他国よりもバランスが取れていると思っていましたが、

 

 現状は、

 マスク着脱すら自分軸で判断し考え行動すると、周りや教師から頭ごなしに否定され雑に扱われる。

 そして他人軸で考え行動すると大人や周りから良い子として扱われる。

 

 模範解答とされたものに沿って答えられる生徒が評価され、そうでない者は低く評価とされる。

 

 というように、他人軸で考えて行動することを強いているもので、他人軸で考える事を意識的に刷り込ませているとして見ることができます。

 

 そのため、大人になってもその人自身が正しいと思う対象(政府、マスコミ、学者、医者等の権威と言われるものが多いかと)が示すこと(いわゆる模範解答)を判断基準として直ぐに従って行動したり、周りと同じ行動をすること(同調性)が正しいと安易に判断してしまうのでしょう。そのほうが自身の判断を確固にする情報資料を集めなくて良いし、周りの目を気にすることもなくではありますが、、、。

 

 日本人はもともと協調性のある性質を有し、他人軸で考える事を得意としていると思いますが、それに拍車をかけ続ける教育により、マクロ的に見てバランスが欠けてしまっているのではないでしょうか。コロナ禍で一層顕在化した他人軸で考える事を強いる同調圧力の強い社会では「自分らしく生きること」が難しくなり、不登校の増加や高い自殺率など弊害が大きいものと考えます(下記リンク参照)。

 

 もっともっと自分軸で考えて行動することを意識して良いと思います。

 

 2020年における総自殺者数は2万1,077人(暫定値)。男性は前年よりも26人減少した1万4,052人、逆に女性は2019年から934人増加し7,025人と2年ぶりに増加に転じた。若年層に至っては、小学生が15人、中学生が145人、高校生338人の合計498人に上り、1978年の統計開始以来最多だった1986年の401人を超えている。

 もとより諸外国と比べて高い日本の自殺率。いま女性や若者たちに一体何が起こっているのだろうか。(略)

 若年層の自殺の増加については、「生きる阻害要因が大きくなっていることよりも、促進要因が少なくなっていることが背景にあると思います。自分自身であることに意味を感じられず、自己肯定感が低くなっている方が多くなっているのでは」と清水さんは推測する。 (略)

 

 

 

 国として自分軸と他人軸のバランスが取れている人材を育成するためには、教育制度そのものを変えていく必要があると考える次第です。

 

 

 

 

 


 

 

「補足」

 

 上記については必ずしも100%正解だとは思っていませんが、大方の見方としてはそうだろうと思うところです。

 

 この意見に異論がある方もおられるでしょう。

 

 ただ、語彙力が思考の限界と言われるように、「自分軸と他人軸で考える」ということを知っている方はそうおられないでしょう。それを認識するだけでも自身の考え方、物の見方に大きな影響を及ぼすものと考えます。

 

 私自身もこの言葉を正確に知ったのは最近ですので。

 

 日本の社会を良くするためにどうすべきか、の一つの参考程度にご高覧してもらえれば結構かと。